よみコミ!

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漫画の感想ブログ。メジャーなものから隠れた良作まで幅広く読んでいます。誰かの新しい漫画の出会いの場になれば幸いです。

この新人漫画家がすごい!2018

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あけましておめでとうございます!昨年は大変お世話になりました。
右も左もわからない状態で始めたブログでしたが偉大な先人たちのに助けられてなんとか継続できています。

2018年も偉大な先人たちのいい部分を取り入れつつ、自分にしか書けない記事を書いていきたいと思います。
私のブログをきっかけに面白い作品と出会えた人が少しでもいればとても嬉しいです。

さて今年も早1週間が経とうとしていますがマイペースに2017年の総括をしていきます。
今回は第三弾として、2017年に新たにデビューしたフレッシュな新人漫画家を紹介します。

この記事中で扱う新人漫画家の定義は「2017年1月1日~2017年12月31日の間に初商業単行本が発売になった漫画家」としています。
一部原作と作画に分かれているものがありますが、そのどちらか一方が新人漫画家の定義にあてはまれば新人漫画家として扱います。ご了承下さい。

上述した定義の「新人漫画家」の中で私がチェックしたのはおよそ200人強。
漫画雑誌を複数読んでいると特に意識せずとも情報が入ってくるのが私の強みです。

漫画雑誌は単行本とは違った楽しみが沢山あるので意外と面白いですよ(宣伝)

 

宣伝がすんだところで、その多くの新人漫画家の中から特に要注目していきたい新人漫画家を今回はピックアップしました。

粗削りゆえにまだまだ未知数の力を多く秘めているのが新人漫画家の底知れないところです。
そんな才能が芽吹くためにも気になる作品があればぜひ手に取ってみてください。
それでは紹介していきます。

 

 

マグメル深海水族館(椙下 聖海)

深海生物を扱う水族館を舞台に描かれる主人公の成長物語。1巻では水族館で関わる人たちの人間模様が中心なのでこれからどんなストーリーが展開されるか楽しみな1巻目になっています。
各話で登場する深海生物の解説も面白く、なんとなく名前は知っている生物たちについて知ることができるのでそういう面でも楽しむことができると思います。
その丁寧な生き物の描き方に好感がもてる。

 

 

ランウェイで笑って(猪ノ谷 言葉)

パリコレを目指す少女と服のデザイナーを目指す少年のサクセスストーリー。
少年誌に珍しくファッションを題材にした意欲作。
内容は王道少年漫画のそれであるが、掟を破りながら期待に応える従来にない新しさがある。

それを最先端のファッション同様、奇抜に捉える人も中にはいるかもしれないが、理解を示す人は決して少なくないように思う。

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少年マガジン新世代の幕開けを予感させる要注目の期待作。これからも応援していきたい。
2巻でひとまとまりと言っていい構成なので気になったらぜひ2巻まで読むことを勧めます。

 

熱帯魚は雪に焦がれる(萩埜まこと)

水族館部で不器用な少女たちが織りなすガールズシップストーリー。
井伏鱒二の『山椒魚』から引用した台詞「ああ寒いほど一人ぼっちだ!」に表されるように、少し踏み込むと見えてくる本人にしかわからない不安を叙情的に綴られており、その巧みな心情描写に心惹かれます。

今はまだ友愛とも言えるその感情の行きつく先はいったいどこか。
ライト寄りの百合漫画なのでその手のジャンルが苦手じゃないって人は手に取ってみてはどうでしょう。良い漫画です。

 

 

君は春に目を醒ます(縞あさと)

自分の勘を信じてジャケ買い。とても可愛らしくて優しい話で好みの内容でした。

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コールドスリープ云々の設定は今後あまり活きてこなさそうだけど、年の差物と同級生物のいいとこ取りをするために上手いこと働いてくれたので何の問題もないです。
読み切りも収録されてお徳感もあるし、本編のラストシーンがとても可愛いのは良い構成。2巻も楽しみです。唯一の少女漫画なので頑張って欲しい。

 

ブタイゼミ(みかわ 絵子)

今年一番化けたと思ったのはこのブタイゼミ。1巻時点ではアクの強さが目立っていたのでそんなに評価していなかったが、徐々に作画のアクが改善され、最後の舞台のシーンでは身震いするほど面白いと思える作品に化けるのだから雑誌を読むのはやめられないなあと思います。

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10年経っても忘れられない芝居があるんだ。 明確に、ふとした瞬間に、唐突に沸き立つ悪夢のような芝居だ。
そんな芝居を目の当たりにすることができたなら、なんて不幸でなんて幸せなんだろう。
例えるならサナギから成虫になろうともがくセミのように、一度殻を破り飛び立てば、けたたましく己の感情を騒ぎ立てる、そんな話です。

全2巻で物語は終えるため、短すぎるという評価もあるかもしれないが、セミのように太く短く心をざわつかせたその演劇シーンには非常に心惹かれるものがありました。次回作にも期待したい。

 

 

放課後ていぼう日誌(小坂泰之)

「生き物全般が苦手」な主人公が、ひょんなことから変わり者たちが集まるていぼう部(釣り部)に。
釣りの基礎知識を学びつつ、スタンスを共有し、釣ることの喜びを部員で分かち合えるのが良いです。
魚は食べるのは好きだけど生き餌や魚のぬめっとした感触が苦手な人も「この子ができるなら」と釣りの楽しさに目覚めるかもしれません。

青年誌で女子高生集団を描くと無駄にサービスシーンを入れがちなんですが小動物的な可愛さに留めたのが個人的に良かった点です。
媚びすぎずくだけた笑いありで良い意味でのんびりした面白さがある。時々ある考えるのをやめた眼が好き。
釣りをやってる人もスゲー良く判るってネタばかりで楽しかったと言ってました。

 

保安官エヴァンスの嘘(栗山 ミヅキ)

基本的に一話完結方式ながら単行本で読むと意外と話が繋がっていて思いのほか新鮮な気持ちで読めるのもポイント高い。
このマンガを持っていると運気が上がるともっぱらの噂です。モテたい男性のいるご家庭一家に一冊どうでしょう。

モテたい。ごく一般的な願望をここまで面白おかしくできるから漫画家ってすごい。と同時に見栄の張り方がとても参考になります(ならない)父親は偉大。

 

 

BEASTARS板垣巴留

このマンガがすごい!で第2位に輝いた人気作。
肉食動物と草食動物が共生する世界を描いた話です。読む前は正直その題材の珍しさと格闘技漫画『バキ』シリーズの作者、板垣恵介の娘ということで必要以上に持ち上げられているんじゃないのかと斜に構えて読み始ました。
しかし読み進めるうちに本能と理性の狭間で生きる動物たちの種族の違いうえの葛藤でや、価値観の違いうえに勃発する諍いなど読めば読むほどに没入していきました。

そのヒリヒリとしたドラマはまさに動物版人間賛歌。
新人漫画家という括りに関わらず2017年の漫画を語るうえで欠かせない存在でした。
今年、そしてそれ以降の活躍を大いに期待しています。
絶賛してるわりに1巻のときはそこそこ止まりだったのでせめて2巻、個人的にある程度まとめて読んでみて欲しいです。

 

 

白星のギャロップ(西 連助)

ジョッキーを目指す少年たちの青春群像劇。競馬を知ってても知らなくても面白い内容だと思います。
序盤は実の父親に復讐心を燃やす苛烈な設定であるが、その実ストーリーは非常に丁寧に進行していき、地味ながら骨太な面白さには非常に好感がもてる。

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2巻では
モンキー乗りの手本として見せられたシンプルな美しさに魅入るものがあったり、身近なところに一癖ならぬ人物が浮上してきたりと各々キャラが立ってきた。
惜しくも3巻で完結となりますがタイトルを新たに新章が開始予定。
サンデーとかスピリッツ辺りで読んでみたい。期待の新星。

 

快楽ヒストリエ(火鳥)

成年向け雑誌快楽天BEASTなのに一般向けギャグ漫画という謎枠が遂に単行本化。
この漫画を読むために雑誌を購読してたと言っても過言ではない。という人も多分いる。
毎回歴史に名を残す偉人にまつわるどちゃくそエロい話を期待させては「やっぱりギャグ漫画じゃねえか!」と突っ込まれることでお馴染みの本作だが、歴史の知識を得るにはもってこい。
豊臣秀吉女子高生説や劉備女子高生説など目から鱗が落ちる話が盛り沢山で、コミック高への売り込みも忘れない抜け目ない1冊となっている。
これを読んで間違った歴史を覚えましょう。

 

タイムスリップオタガール(佐々木 陽子)

腐女子なアラサー喪女が中学時代に若返った状態でタイムスリップする話。
ある意味転生物だけど無双するわけでもなく昔より少し状況が好転してるだけで、満喫してる現状。同級生に対して大人な対応を取れるようになった影響でフラグが立ったりしてるけど最終的にどうなるんでしょう。
世代ではないので激しく共感とまではいかないが、直撃する世代には共感することが多いかも。

 

選択のトキ(群千 キリ)

透明感のある絵柄と浸透する言葉の素直さが素敵な期待作。
1、2話目が凄く好きで3話目で若干色物感が出たのは正直うーんって感じでしたが1巻の続きをジャンプSQで読んで「ああやっぱりこの漫画好きだ」と改めて思いました。

友達とは?恋人とは?人間関係に悩む主人公の苦悩は少し痛々しくはあるものの、透明感のある作画がその繊細さをよく表現しています。
選択の時が迫るとき、彼はどちらの性別を選ぶのかはもちろん、トキと関わることで彼がどのように成長していくのか非常に楽しみです。

 

 

異種族レビュアーズ(原作:天原、作画:masha

異世界の風俗店をクロスレビューしていく漫画。
原作は発想の常勝無敗の謳い文句でお馴染みの天原先生であるが作画がネックだったのがmasha先生を作画担当に添えることでよりとっつきやすいなっています。

サキュバス、タコ娘、フェアリーなど種族の特徴を生かした設定が斬新で面白い。
レビュアーもまた異なる種族からの視点で評価するため高評価と低評価の意見も聞き入れやすくしていて参考にしたくなる。天使の天使が悪魔なのが好き。

 

 

とっても優しいあまえちゃん(ちると)

「妄想がすぎるぞ。」で一部の人にはおなじみ。
ニコニコ静画で年間閲覧数第一位に輝くなど、良くも悪くもその凄まじいキャラクターキャラクター性から目が離せません。
審査員は私のみで行う今年度のキャラクター部門で審査員特別賞を受賞しました。

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お兄さんが人間としてアウトすぎてバブみとかそういう次元を超えてくるレベル。
素晴らしい迷台詞で、多くの読者を笑いと恐怖の渦に飲み込んでいきました。
読む人を選ぶがその筋の方には麻薬みたいな中毒性を誇る。
これでも作者は法学部出身なのは知る人ぞ知る豆知識。
作者の好きをとことん詰め込んだお話です。妄想がすぎるぞ。

 

将来的に死んでくれ(長門 知大)

タイトルのキャッチーさで準決勝までいける。優勝するかはあなた次第。

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ガチすぎずガチな、くだけた感じのお話でこんなにあっけらかんと女の子が女の子を好きになってもいいんだ!と思えるので百合漫画の入門的としてオススメしたい。
百合厨で処女厨とだいぶこじらせてますがテンポの良いやり取りが小気味よく読んでいて不快感がないのがいいです。

 

ジンメン(カトウ タカヒロ

動物達が人間の顔を持ち、知性を持って人間を狩り始めるいわゆるパニックホラー物。
漫画読みみたいなタイプには受けないが一般層に受けるタイプでかなり売れてます。
人間の本能に訴えかけてくるような恐怖を味わうことができ、漫画ならではの特殊技術で応戦していくので読むと続きが気になり意外にスラスラ読めるというのは強いです。
喧嘩を売るわけではないがこういう漫画に文句を言いつつ、この十分の一も売れずに消えていくぐらいなら、なぜこれが売れるのか研究して生かしていくぐらいの気概があってもいいとは思います。
この漫画から学ぶ部分は意外と多い。面白いとは言わないがすごい!と言える漫画です。

 

なんでここに先生が!?(蘇募 ロウ)

1巻完結の予定が予想以上の売れ行きで連載作に。
圧倒的な作画の柔らかさと何も考えず読めるノンストレスなエロコメディが受けたんでしょうか。多分作者自身もびっくりしてそう。
各巻ごとにメインの先生が変わっていく方式でみんな可愛い。こういうのは深く考えず様式美を楽しむに限ります。
作画の需要が高かったように感じたので本作が完結したあとに画力をどう生かしてくるかに注目していきたい。完全に男性読者向けなので注意。

 

五佰年BOX(宮尾 行巳)

500年前の世界と繋がる箱を巡る話。主人公が過去の世界に干渉したがゆえに巻き起こる取り返しのつかないバタフライエフェクトをいかに収集出来るかに1巻は注目していたが2巻で状況はさらに複雑化してきた。

この多くの伏線を回収して綺麗に着地出来るか否かによって評価はガラリと変わるのでぜひとも期待に応えてほしいところ。
SF要素が強いが同時に恐怖を覚えるような緊張感も味わうことができる。今後が楽しみな作家の一人です。

 

 

栄冠はオレに輝け!(山本真太朗)

チャンピオンらしい硬派なヤンキー漫画の系譜を継ぐ野球漫画。
誰よりも強かった男が野球と出会い自分より強いやつがいることを知り「野球っておもしれえな」とワクワクする台詞がとても少年漫画らしくて面白かった。

野球版スラムダンクという感じで野球初心者が野球の楽しさに触れ、上達していくのがワクワクします。
月刊少年チャンピオンからマンガボックスへの移籍で芽が出ることを願います。

 

 

無能なナナ(原作:るーすぼーい 作画:古屋庵

1話目の始めで「まーた無能力者か(鼻ほじ)」みたいに思ってたらおもろいやんけってなって最終的にいけるやんと手のひらクルクルした。
面白いけど突っ込みどころだった箇所はいくつかあるものの、それを少しずつ潰していくギリギリの綱渡り感覚が楽しい。

原作のシナリオライターが結構有名な人なのでストーリーについては概ね信頼して読める。あとは作画がそれに追随してくるともっと面白さが増してきそうなので作画担当の伸びに期待しています。
1話1話の密度が濃くてどの話で止めても先が気になる作りにしてるのが地味に凄い。
チート級の能力でも制限や副作用がある点はもちろん、能力が成長するのが今後大きく関わってくると思う。それを踏まえて展開を予想するのも面白いかも。2巻発売時に話題となり打ち切りなどの心配はなくなったのでも楽しみ。

 

偶像事変~鳩に悲鳴は聞こえない~(原作:にんじゃむ、漫画:ミサヲ)

日本一のアイドルが爆発によって片足を失った事件をきっかけに、日本中が狂気に巻き込まれていくサイコサスペンス。
一人のアイドルが大勢の一般人を巻き込んでいく様は本当に怖いのは人間だと思わせるある意味ホラーな印象を持ちました。波紋が着実に大きくなりあらゆるものを飲み込もうとしている。平和を求めて振りかざす正義が別の正義と対立する構造はなかなか面白い。

いったいどんな結末を迎えるのか序盤は荒さもあったが物語はおおいに盛り上がってきた。

 

 

剣姫、咲く(山高 守人)

女子剣道を今流行りの無双系主人公で。人によってはアクが目立つかもしれないが、言葉ではなく目で語り合う感情のぶつかり合いが迫力あってカッコいい。
アクションシーンとテンポの良さ、ハッタリの利いた台詞回しが見所。

1巻の時点ですでに高い画力だったが、より勢いを感じられる作画になってる。
内容に拙い部分もあるが、楽しませようとする心意気は随所に感じられるし登場人物、作者共々更なる成長に期待。

 

 

イノセントデビル(原作:中村基 作画:宗一郎)

「人類の希望は殺人鬼」というセンセーショナルな煽りと表紙が気に入った。
ガンガンJOKERの「売れる漫画」を出そうとする姿勢はとても好きです。
低評価のレビューも分からないでもないが、読者層を考えると深みの前にエンタメ性が重要だし1巻の段階では楽しいからいいじゃんと言いたくなる。

ターゲットが分かりやすい明快な話。 表紙に惹かれるならありだと思います。

 

ニャンキーズ(岡田 淳司)

猫をヤンキーで擬人化すればヤンキーがタイマンで殴り合ってる凶悪凶暴な画面も次のコマでは猫が猫パンチで応酬してる姿に。
猫好きにはたまらない一作。画力も高く人物も猫もリアル寄りなのでそのギャップにやられる人は多いのではないでしょうか。「あんなに痛ぇ肉球は初めてだ...」

 

 

映像研には手を出すな!(大童澄瞳)

独学学んだアニメーションを駆使した独特な世界観と構図が特徴的。
この人のすごいところは驚異のエゴサーチ力。好意的なツイートには大体反応をくれるのでつぶやいた人が喜ぶ→またツイートをする→流行ってるぽく映るので興味持つ人が増える→の図式で着実に読者を増やしていったのはすごい。
ここまでやれとは言わないけれど面白いのに宣伝が足りず打ち切りになってしまう人も少なからず見受けられるので見習う部分は非常に多いです。

 

翼くんはあかぬけたいのに(小花 オト)

表紙は華やかでオシャレ。なのに主人公がクソダサくてギャップが良かった。
ただイケみたいな見方もないことはないが、オシャレな空気を吸い過ぎて死ぬ翼くんは憎めない。
絵柄も男女問わず読めるし1話目読んでノリが合うなら楽しめると思います。
「青のりにお好み焼き乗せるんかお前はーッ!」のとこ大好き。

 

シネマこんぷれっくす!(ビリー)

『木根さんの1人でキネマ』以降、映画漫画が今ひそかに熱いです。
その中でもキャッチ―さとコミカルな笑いが特徴的。

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映画愛をこじらせた部員たちの絶妙なうざさがいい感じに笑いに昇華されており映画に詳しくなくても気楽に読めると思います。ちなみに私はB級映画ハンターの宮川先輩にシンパシーを感じる。
なぜこんな美人が集まる映画研究部がギャグになるのかそれは読めば分かる。
往年の迷作から話題のハイロー回まで様々な映画の話が収録されています。

 

 

 

おわりに

以上27タイトルでした。
本当はもう少し絞りたかったのですが面白いかはともかくすごい!という定義なら外せない漫画が結構あったんや…大目に見て下さい。

さて紹介した作品の中でも新人離れしたその実力をいかんなく発揮し、一躍人気漫画家の仲間入りを果たした者から、キラリと光るものがあるにも関わらず認知度が低いために苦戦するもの様々です。
ただどれも誰かの印象に強く残る、そんな漫画を選びました。
ピンとくるものがあればぜひ手に取ってください。

新人漫画家はどれも連載前と連載後ではあらゆる面で伸びがすごいです。
1話目と最新話を見比べてみるのも面白いかもしれません。

最近は悪い話もよく聞く漫画業界ですが、毎年のように活きのいい新人が出てきます。
その新人が目を輝かせて漫画界を引っ張っていくためにも、若手~ベテラン漫画家が新人に負けないようにお互いが切磋琢磨できる環境であって欲しいですね。

今回取り上げた新人漫画家はもちろん、取り上げなかった人からもヒットを飛ばす漫画家が出てくると嬉しいです。今回はこのへんで、それではまた。